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異国情緒たっぷりな金武町「新開地」

金武町「新開地」は米軍施設のキャンプハンセンの前に広がる街。1970年前後のベトナム戦争時代に、アメリカ兵用歓楽街として栄えました。日の丸と星条旗が掲げられた象徴的なアーチが目をひき、沖縄本島の中でも特に異国情緒を感じることができる場所です。

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横文字の看板が並ぶ「異国情緒」漂う街並み
タコライスの元祖「パーラー千里・キングタコス」
顔よりでかいハンバーガー「ゲート・ワン」

横文字の看板が並ぶ「異国情緒」漂う街並み

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米兵の盛り場として栄えた「新開地」。横文字の看板を掲げるお店が多数並び、コンクリート造りにカラフルな建物が並びます。すべてがアメリカナイズで、まるで日本ではないような異国情緒の雰囲気を感じることができるでしょう。

かつての華やかな時代は終わり、現在はシャッターを閉めたお店が大半を占め、哀愁漂う雰囲気を醸し出しています。

タコライスの元祖「パーラー千里・キングタコス」

タコライスの元祖と言われるお店「パーラー千里」。「キンタコ」の愛称で有名な「キングタコス」はこの「パーラー千里」の姉妹店となり、経営者は同一だそうです。タコライスは1984年に創業者、儀保松三氏によって考案され、「キングタコス」は沖縄県内に7店舗を構えています。(残念ながら、パーラー千里は2015年6月29日をもって31年間の経営に幕を閉じたそうです。キングタコス金武本店は 営業:毎日 朝10:30〜翌3:00年中無休。 参照:https://www.facebook.com/parlor.senri/posts/941952439180650)

顔よりでかい!?ハンバーガー「ゲート・ワン」

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キャンプハンセンのゲート一番手前に店舗を構えるその名も「GATE1」。
コシヒカリ100%ライスにビーフ100%の挽肉、トッピングのクラフトチーズなど素材にもこだわっています。タコスやタコライスもいいけど、ここで食べてほしいのがビックサイズの「ジャンボチーズバーガー」!写真ではうまく伝わらないかもしれませんが、ホントにジャンボ!!見てるだけでテンションMAXになること間違いないです。

まとめ

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沖縄県内には綺麗な観光地がたくさんありますが、ここ金武町「新開地」は観光情報誌にはあまり載っていない「裏の沖縄」を感じることができるディープスポットです。
リピータの方や一味違った沖縄を感じたい方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

>>たこまちあるきパンフレット(金武町商工会議所)

詳細情報

キングタコス金武本店

  • 住所:沖縄県国頭郡 金武町金武4244-4
  • TEL:090-1947-1684
  • [月~金]11:30~翌5:00
    [土・日・祝]
    10:30~翌5:00
    ランチ営業、夜10時以降入店可、夜12時以降入店可、日曜営業

ゲートワン

  • 住所:沖縄県 国頭郡金武町 金武 4257
  • TEL:098-968-3743
  • 営業時間:10:30~21:30(無休)